| ユーザー事例・習志野市企業局様 | |
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Océ TDS400HBを導入し、設計図面のコピー作成作業を迅速化 SCAN TO FILEを利用し、竣工図書の検索に必要な時間を大幅に軽減 ![]() 市内のガス、水道事業を経営する習志野市企業局様では、水道管、ガス管の設計図面を、業者、関連部署用にコピーを複数作成することが日常業務の一部となっている。また、竣工した水道管、ガス管の図面(竣工図書)をいつでも利用できるように、保管し、管理する責任がある。この業務の効率改善のために、Océ TDS400HBを導入した。その結果、A2からA0の設計図面を随時必要なときに、迅速に高解像なコピーを作成できるようなったのに加え、新しい竣工図書をスキャンしてファイル化、竣工図書を探す手間を大幅に削減することができた。 1.お客様の紹介 習志野市は、市域の南側一帯が東京湾に面し、首都圏のベッドタウンとしての性格を持つ約15万人の人口を擁する街である。千葉港に隣接し、東京駅から30分、新東京国際空港から車で30分など、陸・海・空の交通に大変恵まれている。しかし、都市部にありながら、同時に渡り鳥がやってくる季節や春、秋のバラの開花時期など、季節の変化を楽しむことができる自然が豊富な市でもある。昨年市制施行50周年を迎えた習志野市は、この習志野市民が快適で利便性のよい暮らしを実感できるようにと日々努力を続けている。 習志野市企業局は、公営企業として、市の一翼を担い、住民の生活を支えるガス事業と水道事業の経営をしている。地域的には、習志野市の全域と船橋市の一部に市営ガスを、習志野市の一部と船橋市の一部で上水道を運営している。習志野市企業局工務部様は、このガス・水道事業のために、ガス管、水道管の新しい敷設、古くなったパイプの敷設換えの作業を行っている。ガス管と水道管の施設、取替えをどのような順序で行うか工事作業の優先順位を管理し、予算化し、設計の作業を実施する。 続いて、設計に基づいて、 施工を行う業者の入札を行う。そして、その業者による施工が完了した段階で、その工事の検査をする。実際に施工された水道管、ガス管の図面である竣工図書の管理を継続的に実施する。 2.お客様の課題 習志野市企業局工務部様では、入札時には入札資料の一部として、各関連部署と入札業者用にA2からA0図面が約10〜20セット準備する必要がある。このために、A0対応のアナログコピー機を利用していた。だが、このコピー機も、耐用年数を過ぎていたため、新規機種の検討を始めた。工務部では、新機種の条件として以下のような点を特に重視していた。 ■高い解像度をスピーディに印刷する性能 習志野市企業局工務部様は、毎日数十枚〜数百枚のCAD図面のコピーを行うために、なによりも性能を非常に重要視していた。これは、複雑なA2からA0のサイズの設計図面を、高い解像度で、迅速にコピーする必要があるためである。 ■ウォームアップ時間の短縮 アナログ機種は、コピー機を起動して利用できるようになるため10数分かかっていたため、不便なので新機種ではこの問題を改善したいと考えていた。ウォームアップ時間が遅かったため、迅速な作業が行えないことがあったためである。 ■季節の変化に影響されない安定性 アナログコピー機は、 その性能が季節的な影響を受けやす く、特に湿気の多い梅雨の時期には問題が多かった。建設課では、こういった環境に影響されない運用を実現したいと考えていた。 ■竣工図面やアパチャ-カードの維持管理 習志野市企業局工務部様では、水道管、ガス管の工事の竣工図面を維持管理する必要がある。竣工図面は、実際に施工された図面情報であるため、施工後のパイプの敷設換えなどを含めて、水道管、ガス管に関連した工事を行うための最も重要な情報源となる。そのため、こうした竣工の図面は、10年以上の長期にわたり保存が義務付けられている。 いままで、施工図書の管理は、書類をマイクロフィルム化してアパチャカードにしていたが、台帳のほうは手書きで管理をしていた。台帳は、日ごとの日報形式で施工図書の記録をまとめるという形がとられていた。 だが、この仕組みでは、実際に新しい設計時に、必要とする施工図書を探すのに過去の膨大な日報から必要な図面を探さなければならず、非常に多くの時間と労力が竣工した図面を探すのに必要となってい た。竣工図書の数は、過去15年間に、数千枚の図面に達していた。 習志野市企業局工務部様では、新しい竣工図書については、全てスキャンして、ファイル化し簡単に検索、利用する仕組みを実現することで、こうした状況を改善できないかと考えていた。 3.オセが選択された理由 習志野市は、昭和60年代の当初から、市全域を航空測量し、1/500で市全体20数平方キロメートルの地図が完成していた。このデータをベースにして、供給管、給水管などのデータを管理するエンジニアリング・システムの一部として、カルコンプ(現在日本オセに統合)のA0のスキャナが活用されていた。 スキャナの優れた性能を知っていた、工務部工務管理課の及川主査は、オセのTDS400HBのプレゼンテーション及びデモを日本オセの本社で見て、求めているものは「これだ」という感触をもった。 「私たちの考え方にピッタリとあっていると思いました。濃度が一定でない青焼き等の図面も、適切な背景補正で綺麗にコピーが可能な優れた性能をもっており、しかも、使いやすくてシンプルなものでした。特に、TDS400HBが、ヒータ部分にラジエントヒューザー方式を採用しており、汚れが少なく、しかも、ウォームアップ時間がゼロで、消費電力、発熱が少ないという点が非常に気にいりました。」 そして、及川主査は、導入の経緯を次のように語っている。 「オセのTDS400HBは、同じ価格帯の中で、(競合製品に比べ)突出した優れた性能をもっていましたが、公営企業であるため最終的には、3社を指名して入札を行いオセが落札しました。」 4.オセを導入したメリット 習志野市企業局様が高く評価しているTDS400HBの導入によって実現したメリットは、以下のような内容である。 ■ウォームアップ時間が短縮 待機状態からプリントまでの立ち上がりが速いTDS400HBの導入により、ウォームアップ時間が大幅に短縮され、コピー機として業務に柔軟に利用することが容易になった。 これは、A0、A1、A2の図面を様々な形で、随時コピーする必要が発生する工務部様にとって、非常に重要なことであった。 ■解像度の高い最高クラスの画面を迅速にコピー TDS400HBのもつ高い性能により、600dpiの高解像度を素早く複数コピーすることができるようになった。また、以前利用していたアナログ・コピー機であった、湿気の影響によって性能にムラが起こるといったことがなくなった。 ■竣工図書の検索を容易にしたスキャン to ファイル 新しい竣工図面は、スキャンして、ファイル化し、このファイルのネーミング、保存の仕方を簡単にルール化することで、整理し、誰でも簡単に検索できるようになった。これにより、手書きの台帳管理に比べて必要な竣工図書を探す手間が大幅に軽減できるようになった。「まだ、過去15年間の竣工図書は、手書きの台帳のままなので全てというわけは行かないのですが、新しい物だけでも全然手間が違います竣工図書がスキャンされていたデータだと分かれば、瞬時に見つけることができるようになりました。」と工務部建設課の小野寺様は、語っている。 ■スキャン作業の品質の高さ TDS400HB のスキャン処理能力は優れているため、 たとえ図面が古く、「くしゃくしゃ」になっていた場合でも、後処理なしできれいにスキャンすることができ、ファイル化、あるいは別の形で印刷することができる。 ■スキャンした図面を別のプリンタに印刷 Oc・View Stationを使うことで、スキャンされた竣工図書を別のプリンタで、TDS400HBで印刷することと同じように、サイズのみをA3に変えて印刷をすることができる。このため、配管の図面の全体像を確認したい時に、図面を柔軟に印刷して利用することができるようになった。 ■運用操作の簡略化 いままで利用していたアナログ・コピー機では、ロール紙の架け替えの作業に非常に大変で、手間をとられることが多かったが、TDS400HBこういった作業が非常に簡単に行えるようになった。 ■横断幕、垂れ幕などのデジタル・コピーへの利用 別の部署の職員がTDS400HBを、イベントなどの横断幕、垂れ幕に利用することができるようになった。アナログコピーの画像の拡大と違い、簡単な操作で、画像を何倍、何十倍にも拡大可能で、しかもきれいにプリントアウトできるため、大変好評である。 |
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