| ユーザー事例・大成建設株式会社 名古屋支店様 | |
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将来構想のためのPDF変換機能を高く評価してOcé TDS400を選択・・・ 入出力生産性の高さとグローバルなネットワーク機能 ![]() 我が国を代表する大手ゼネコンとして国内外に数多くの優れた社会資本を建設している大成建設。同社では設計作業のパフォーマンス向上のため、中国に設けた設計拠点、国内設計部、協力会社、作業所などにまたがった効率的な設計データのやり取りを行う必要性が高まっていた。その一環として今回、名古屋支店設計部では設計図面の出力機能の高度化を図り、オセのOcé TDS400を導入した。Océ TDS400のスピーディーかつ高精度な出力生産性の高さ、グローバルなネットワーク機能は同社の設計データ伝送や図面配布作業を大きく効率化。さらにアドビ純正のPDFファイル処理機能は、将来構想であるオンライン図面配布システムの実現に大きく寄与するなど、多大な効果をあげている。
■環境マネジメントを重視しつつ真に良質な社会資本を後世に残す
わが国有数のゼネコンとして活躍
東京都新宿区に本社を置く大成建設は1917年(大正6年)に創業、我が国を代表するゼネラル・コンストラクターの一社として建築・土木の両面で数多くの実績を残している。資本金は約943億4800万円、従業員は10,000名を超える。支店数は国内外に18支店、国内営業所は85ヶ所、海外営業所は北米・アジアなど10ヶ所を数える。
国内外で数多くのプロジェクト実績
国内ではゲートシティ大崎、横浜ランドマークタワー、海外でもシカゴ・225ウェストワッカー、マレーシア・ホテルグランドコンチネンタルなど多くのプロジェクト実績を残している。中部地区でも平成14年までに、名古屋市都市景観賞を5年連続受賞、愛知まちなみ建築賞を3年連続受賞するなど、その活躍はめざましい。
地震対策工法でも高い評価
技術・ノウハウはきわめて豊富だが、最近注目されているのは地震対策工法である。耐震・免震・制震の技術を使い分け、さまざまな状況に応じた対策を施している。たとえば建設されて長い時間がたつ老朽建築を基礎免震レトロフィット工法によって免震建物に生まれ変わらせる技術などは大成建設の独壇場ともいえる。工事範囲を地下部分に限定した工法であるため、工事中も上層部をそのまま利用でき、施主側からも好評である。
人がいきいきとする環境創造を目指す
また環境対応面では「人がいきいきとする環境を創造する」ことを企業使命とし、自然の改変、資源・エネルギーの消費、廃棄物の発生など、地球環境に影響を与えないよう最大限の努力を払い、真に良質な社会資本のストック形成に貢献している。
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■設計データ交換のグローバルな拡がりに対応できるシステムを
設計作業のパフォーマンス向上を図る
今回オセのプリンタOcé TDS400を導入した大成建設名古屋支店では設計作業のパフォーマンスを向上させる手段の一環として、設計図面の入出力効率化というテーマを抱えていた。 「当社では最近、中国に設計拠点を設立しました。この中国設計拠点と大成建設設計部、外部の設計コンサルタントや施工会社、建設部材会社などの協力会社をネットワークで結び、設計図面をはじめとする各種のデータをやり取りし、プリンタで出力して建設現場の作業所へ配布しています。いわばグローバルな広がりをもった図面出力・配布機能も我々の部署は担っているわけです。この機能をさらに高度化するためには設計データの出力パワーアップは必至の課題でした」と大成建設名古屋支店設計部 設計・管理グループの足立正美氏は語る。
グローバルな設計作業の生産性を高める
特に大きな課題としていたのは、国内外にまたがる設計図面のネットワーク伝送であった。設計作業がグローバル化するにともない、国内から海外へ、逆に海外から国内へと設計作業そのものを効率的に受け渡していく必要が生じていた。 「グローバルな設計作業の生産性アップを図るには、設計データのデジタル伝送をスピーディーかつ確実に行うことはもちろん、海外から送られてきた設計データをすばやく、高精度に出力して作業所などへ配布することが求められます。この作業をより効率的に行うためには、出力の高性能化とともにグローバルなネットワーク機能が不可欠になります」と足立氏は語る。
PDF配布構想の実現に向けて
さらに将来的には、設計情報のPDF配布構想も検討中である。 「現状ではCADデータのまま、あるいはCADデータを紙出力して作業所などに送っていますが、CADデータが開けないトラブルもあり、また紙ベースにしてからの配布は手間がかかる上にコスト面でも負担が生じます。この問題を解消するためにはCADデータをPDFフォーマットに変換してネットワークに送信できる機能を備えたシステムがぜひとも必要でした」と足立氏は語る。
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■生産性の高さに加え、将来的なPDF配布構想への対応力も評価
時と場所を選ばないネットワーク機能
将来構想を含めたこうしたテーマ実現のために足立氏のグループでは新しい入出力システムを検討、各社の製品をテストした結果、選定したのがオセのOcé TDS400であった。 「まず基本的に極めて高速かつ高精度な入出力を行える生産性の高さで群を抜いていました。さらに高く評価したのは、オセのトータルソリューション提案力です。われわれが何をしたいか、ニーズをよく見極めてベストの提案をしてくれました。中でも充実したネットワーク機能の実現は多大な成果をもたらしました。Océ TDS400は時間と場所を選ばないネットワーク出力を可能にします。遠隔地に置かれたOcé TDS400に対し、ユーザーは手元のクライアントから出力コマンドを実行できます。これによりたとえば中国から、いついかなる時でも我々の出力センターに図面出力を行うことが可能になりました」と足立氏は語る。
高次元な画像処理、環境対応も高く評価
画質を常に最適化してくれる高次元な画像処理機能も足立氏は高く評価した。設定をあれこれ試して時間や用紙を無駄使いすることはない。時間の有効活用とともにコスト低減にも効果がある。橋梁や道路など長尺物の図面を出力する場合には特に効果を発揮する。 「今回、我々はA0製品を導入したわけですが、これはA1サイズを横出力することによって効率アップを図るためです。またOcé TDS400の環境対応面も選定理由のひとつです。焼却してもダイオキシンなどの有害物質を発生しない脱塩素ペーパーや再生紙の使用が可能になっており、また省電力設計になっている点は環境に配慮する当社にとって最適でした」と足立氏は語る。
PDFデータ変換機能も大きな決め手に
PDF変換能力も選定に至る大きな理由だった。オセではアドビとの業務提携により、アドビ純正のPDFフォーマット出力機能を搭載している(オプション)。PDFを社内あるいは関係会社間での標準フォーマットとすることにより、データの相互互換性が確保されるなど、データの信頼性は格段に高まる。 「将来的にPDFデータによる配布構想を実現することになれば、PDFフォーマット出力機能は不可欠の機能とも言え、これもまたOcé TDS400に白羽の矢を立てた大きな理由です。またこの将来構想と関連しますが、データ配布・図庫ソリューションであるOcé Engineering Execにも興味があります。建築パースなどイメージ性の高い出力のためには、将来的にカラー対応製品も検討していきたいですね」と足立氏は語る。
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