| ユーザー事例・株式会社ゼンリン様 | |||||||||||||||||
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高精細、高画質な出力、そして高速な印刷速度により、 地図制作業務に貢献するOcé TDS800 Pro Series/ Océ TCS400
■ 緻密な現地調査に基づくゼンリンの地図
全国住宅地図帳の発行元として知られる株式会社ゼンリンは、1948年の創業以来、地図市場において常に高いシェアを維持し続けています。膨大で緻密な現地調査に基づくゼンリンの地図情報の精確さは、利用者から高い信頼を得ています。ゼンリンでは、この全国の住宅地図情報を完全にデジタル化、幅広い事業を展開しています。
■ ゼンリンの地図制作の現場
「デジタル化された地図情報は、社会の情報インフラとして、車の制御やナビゲーション、情報の視覚化として、モバイルやインターネットなど様々な用途に利用されます。そのため、地図情報は、複雑化、高度化しており、現在、時間軸や3次元情報を含め400レイヤを超える情報を管理しており、今後もこの情報はますます増える傾向にあります。」(ゼンリン制作本部 時野副本部長) Océ TDS 800 Pro SeriesとOcé TCS 400は、ゼンリンが精確性、最新性を重視した地図の作成、更新作業の中で重要な役割を担っています。
ゼンリンは、日本各地に調査員を配置し、住宅地図を1〜3年毎に更新をしています。新設施設・道路等は即時調査を実施しています。日本国内で活動している調査員の数は、年間延べ約28万人に達します。
■ Océ のプリンターの優位性地図の更新作業は、まず、Océ TDS800 Pro Seriesで出力した地図を全国各地の調査員に送ることからスタートします。電子地図制作部では、2台のOcé TDS800 Pro Seriesを使って、毎日平均2000枚の地図を出力しています。調査員は、この地図原稿をもとに、現地調査を行い、手書きで修正内容を書き込んだものを電子地図制作部に送り返します。 そして、こうした調査員からの精緻な更新情報は、北九州市、沖縄、上海、シンセンの4拠点で、オセのデジタイザDrawing Boardを使って入力されます。この膨大な更新情報の入力には、4拠点合わせて合計250名近いオペレータがデータ更新作業に当たっています。それぞれのオペレータが400レイヤに及ぶ地図の詳細な更新を入力し終えると、Océ TCS 400を使って、新しく更新した部分をカラーで色づけして出力し、別の検査要員がこの入力内容の確認を行います。この確認原稿の出力のために、Océ TCS 400が4拠点合わせて9台配置されています。約50名のオペレータが常駐する北九州市だけでも、2台のOcé TCS 400を使い、1日平均400枚の確認用地図を出力しています。
Océ TDS 800 Pro Series、Océ TCS 400は、1ドット単位までの精確さが要求される地図の細線や微細な文字を確実に再現する高精度、高画質な出力を、高速なスピードで印字することができます。読みやすい調査原稿、訂正原稿は、調査・訂正の作業の効率化に大きく貢献しています。
また、毎日、大量の出力が必要とされるため、オセのプリンターの高生産出力のための様々な機能がその力を発揮しています。 「ゼンリンでは、継続的に地図の更新をおこなっているため、毎日大量のプリンター出力を行なう必要があります。オセのプリンターは、終業時までに、処理を投入して、翌日に溜まったデータを大量にプリントアウトすることができるため、時間を効率的に無駄なく有効活用することができます。」(ゼンリン制作本部電子地図制作部電子制作三課 松野氏)。Océ TDS 800 Pro Seriesが6ロール紙、Océ TCS 400は3ロール紙に対応しているため、自動化が可能になっています。 また、Océ Queue Managerのジョブ管理により、大量の出力を続けている時でも、緊急出力を割り込ませて、優先して印刷することもできます。 信頼性、耐久性に定評のあるオセのプリンターは、「非常に安定した稼働で故障が少なく、毎日の大量出力をこなしています。また、トラブル時にもオセが迅速に対応してくれるため、安心して毎日の業務をこなすことができます。」(ゼンリン制作本部電子地図制作部 源氏)。また、日本で利用するプリンターと同じプリンターを上海、シンセンでもご利用いただいていますが、現地でサポートを受けられるのも、世界中で業界標準の地位を獲得しているオセのプリンターならではことです。 「地図情報を提供するメディアが、出版、DVD-ROMなどのフィックスメディアから、ネットワークに変化するにつれて、いつでも、どこでも地図データが利用され、新しいビジネスの可能性は、更に拡大してきています。こうした新しいビジネスを展開するためには、精確で鮮度の高い地図情報を提供し続けることが重要で、情報の収集から整備、配信まで、プロセスの効率化を進めていくと同時に、新しい付加価値をつけていくことが求められています。」(ゼンリン制作本部、時野副本部長) 取材日:2007.2.21 |